学生を集める学校コンサルタントのブログ

半永久的に学校を繁栄させるには、【真の学生募集】を実践することが不可欠です。専門学校をはじめ大学、短大の学生募集に特化したコンサルティングを専門とするスクールマーケッターが、学校を繁栄させるためのノウハウをこっそりお教えいたします。

 

ブログランキングに参加しています。
 クリックお願いします。
にほんブログ村 教育ブログ 学校経営へ


無料レポート進呈!
『学校コンサルタントが教える
学生募集の方法』

(PDF310ページ)
募集戦略やコンセプト構築についての
アイディアが満載!


学校コンサルタントが教える コンサルティング・マニュアル

学校コンサルタントを雇わなくても、自分でコンサルティングができてしまう学校経営者のためのマニュアルです。

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2009 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
秘密の学生募集その2、「結果がついてこない高校訪問をしていませんか?」
 秘密の学生募集その2
もしかして、結果がついてこない高校訪問をしていませんか?

昔から、学生募集といえば高校訪問というくらい、学生募集活動では常套手段になっています。
そして、相も変わらず募集担当教員がパンフレット片手に、地方まで飛び回ります。

過去、私もそんなふうにして高校訪問を続けていたものです。

理由は、「他も高校訪問をやっているから。」
ただ、それだけの理由だったのです。

情けないくらい消極的な理由です。
他校と同じことをやって、効果が上がるはずがないことは、誰でも分かるはずです。

それでも、やらない訳にはいかない。
「他がやっているのに、やらなければ取り残されるから。」
不安と恐怖が、その時、私達募集担当者のモチベーションだったのです。

そんな動機でしたから、結局、1時間も2時間もかけて車を走らし、目的の高校についても、
進路担当の先生からは、「パンフレットだけ置いておいてください。」と、相手にされないこともしばしばでした。

これでは、我が校の将来も危ない。
そう気付いたのが、10年前のことでした。

だのに、10年たった今でも、同じことを行なっている大学、専門学校がどれだけ多いことなのでしょうか?

お得意様校だけ訪問していては、先が見えます。
現在の厳しい募集状況では、新規校を訪問し学生を獲得することが必至です。
…。


        戦略的な高校訪問

それでは、どんな高校訪問をすれば効果的なのでしょうか?

それには、戦略が必要なのです。
マーケティングというのは、ただ、闇雲に営業すれば良いというものではありません。

石器時代の営業方法というのは、「歩け!歩け!1件でも多く門を叩け!」だったかもしれません。
石器時代の営業は、はるか以前に終焉を遂げました。

インターネットによって、欲しい情報が簡単に手に入りますし、欲しいものがあれば、こちらから申し込むことも容易にできます。

ですから、飛び込み営業は、昔のようにうまくいかなくなっています。
それなのに、学校の募集活動では、依然として昔ながらの飛び込み営業的な手法なのです。

募集担当教員が、目的の高校を訪問をしたときに、快く受け入れてもらえる。
もっと欲を言えば、相手の方から、「会って下さい。」と言わせることができれば、尚goodでしょう。


      高校訪問前にちらつかせるモノとは?

高校訪問する前に、相手の進路担当者に手紙(セールスレター)を送ることによって、関心を引かないといけません。
送ったセールスレターが、相手の興味を引けば、あなたに「会って下さい。」と言わせることも可能です。
たとえ、相手が、「会って下さい。」と言わなくても、会った時の印象が全然違うものになるはずです。


それでは、相手の高校が、あなたの学校に対して関心を持つものとは何でしょう?

第1に、それは、あなたの学校の強みです。
USP(ユニーク・セリング・プロポジション:学校独自のウリ)というものです。
このUSPがないと、訪問される高校の担当者にとっても、「どこも同じでつまらない学校だ。」としか映らないのです。

ですから、貴校のUSPを探し(または新しく創る)、訪問する高校の担当者に、「ウチの学校のウリは○○ですが、詳しく聞きたくないですか?」と、アプローチかけることで、大いに関心を持ってもらえるのです。

第2に、教育研究の充実度です。
これも、先程のウリと重複しますが、学校として「教育内容」、「教育研究」が、どれだけ充実しているかは、とても重要なことです。

教育研究について自信をもってアピールできなければ、学校として先が思いやられます。
この最も大事なことをアピールしないで、何を宣伝するのでしょうか?

他にはない教育研究、教育内容をアピールすることは、大事なことです。
これこそが、真の意味の差別化です。


第3に学生の成長ぶりです。
高校側が知りたいのは、事実です。
どんなに奇麗事を並べても、「本当のところはどうなんだろう?」ということだと思います。

そのためには、先に挙げた理想も大事ですが、「実際に自校に入学してきた学生は、こんなに成長した。」という真実を教えてあげることです。

そして、「卒業してからこんなに活躍(頑張っている)している。」ということも知りたいことなのです。


第4に挙げるとすれば、伸び悩んでいる学生へのフォローアップの取り組み
でしょう

教え子を送り出す側の高校の先生にすれば、教え子を受け入れる大学・専門学校が、どれだけ責任をもって学生を教育するかを知りたいものです。

この大事なことを忘れて、理想ばかり言ったとしても、相手には気持が伝わらないのです。
「ウチの教員は、伸び悩んでいる学生にたいして、こんなことをしている。」という事実を伝えるだけで、大きく心を開いてくれるものです。

高校の進路担当者は、この4つのことに大きな関心を示します。
本気で成果を出したいのなら、がむしゃらに訪問するという方法は、今すぐやめて戦略的な募集方法をとらないといけません。

もっと、戦略的な募集方法を知りたいという方には、「学生を集める学校コンサルティング・マニュアル」が効果的です。
是非ともご覧下さい。
 
ブログランキングに参加しています。
 クリックお願いします。

にほんブログ村 教育ブログ 学校経営へ
| 学生募集 | 16:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
秘密の学生募集その1、「新規校開拓の罠」
 秘密の学生募集 その1

新規校開拓の罠

 

いつも、ご熱心にこのブログをお読み下さり有難うございます。
そんな読者様だけに、「成果を出した学生募集の秘密」をこっそりとお教えしたいと思います。

 

決して、ほかには教えないでください。

それほど、効果のある方法だからです。

 

マーケティングというと、新規顧客は欠かせません。

新規に顧客を増やさないことには、売上が伸ばせないからでしょう。

 

そして、学生募集に関しても、

今まで以上に学生募集で成果を出さないといけないという場合、

必ずといっていいほど思いつくのが、新規校の開拓になります。

 

それが、一般的な考え方ですし、誰もが普通に行なう方法です。

 

ところが、実際では、

顧客数=売上 にはなりません。

 

周りのお店や企業を見回してください。

といっても、コンサルタントでもないあなたには、容易ではないのですが…。

 

わたしの知っているA社と同業のB社では、新規顧客1人あたりの初回平均売上は、どちらも4,900円でした。

 

ところがです。

両者の、その後1年間の顧客1人あたりの平均売上高はというと、一方は2,000円。

そして、他方は、3万円だったのです。

その結果、1年間の売上では10倍以上もの差ができたのです。

 

さらに、ここで意外な結果があったのです。

それは、1年間の新規顧客数に関して、両者には大きな違いはなかったということです。

 

このシンプルで確実に売上を上げる方法を知ったわたしは、学生募集にこの戦略を使ったのでした。そして、募集成果を200%アップする道を開くことができたのです。

その方法とは…

 

その前に、この方法には、次のようなルールがあります。

1、    一人の顧客が何度でも購入する。

一般の商売の場合、一つ商品を購入してくれた顧客というのは、2つ、3つと商品を買う傾向が強いものです。

それは、学生募集でも同じで、一人の学生を送ってくれた高校では、2人、3人と後輩を送ってくれるものです。

 

2、    最初に売るときよりも、2回目の方が簡単に売れる。


初めて訪問する高校へのアプローチというのは、信頼もなく困難なものですが、2回目、3回目と訪問することで、信頼関係も構築でき容易に営業を受け入れてもらえるものです。

 

3、    顧客獲得コストの大部分を初回販売時に吸収できれば、その後の販売では前回の販売よりも収益性を高めていくことができる。


ターゲット校から、出来るだけ早く一人でも入学者を送ってもらうことができれば、2人目、3人目の入学者獲得が容易にできるようになるので、営業コストや広報コストを下げることが可能になり、効率よく収益性を高めることにつながります。

 

4、    最も無視されている高確率のターゲット・マーケットは、過去と現在の顧客ベースである。


効率の悪い新規校の獲得にエネルギーを費やすのではなく、現状の顧客ベースを見直し、そこに注力することが最も賢い選択です。なぜなら、その顧客こそ、あなたの学校を気に入ってくれている高校だからです。

 

5、    顧客は頻繁な接触とコミュニケーションを歓迎する。


募集担当者のよくある間違いが、頻繁に同じ高校を訪問することで嫌われるのではないかという心配です。

新しい情報やためになる情報を教えるために高校を訪問するのであれば、それに対して憤慨することはないのがふつうです

嫌われるとすれば、他に原因があるのです。

 

6、    このターゲット・マーケットには、セールスツールに入っているどんなツールでも使うことができ、そこから得られる効果と収益は他のどんなターゲット・マーケットよりも高い。


いわゆるファン層である顧客に対しては、一般的などんな営業方法をつかったとしても効果が表れます。それは、相手が受け入れ態勢で望んでいるからなのです。

 

7、    他社にはない隠れた強みは、顧客との継続的関係の質にある。


どんな営業テクニックやどんな募集戦略にも勝ることができるのは、顧客との濃い信頼関係です。

これを作ることができれば、募集は安定し、来年の入学者予測が容易になるのです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

これが、秘密の学生募集その1です。

 

さらに、わたしが、もう少し具体的にとった方法をお話すると…

 

現状の顧客データを洗い出し、募集担当者の頭の中を鮮明にしました。

そうすると、自校のすぐ近くの学校のどことどこが、上得意さま校だということが再認識できたのです。

 

そこで、わたしが取った戦略とは…

その上得意さま校に出向き、進路の先生に、「進路選択のために、貴校の生徒だけの体験入学を受け入れます。授業の一環にしませんか?」と提案したのです。


もちろん、その提案は高校側に快く受け入れられ、毎年の行事になりました。

この体験入学に参加された生徒の何名かは、その後、他校を交えたオープンキャンパスや進路説明会にも参加され受験につながっていきました。

 

そんな簡単な方法を繰り返したことで、毎年、4〜5校の高校が、我が校の提携校のような感じで行事参加され交流できることになったのです。

 

もちろん、お得意さま校にはこれだけではなく、次から次へとしつこいくらいの策をうったのですが、嫌われるどころか、反対にいい関係を構築できていったのです。

 
 

どうでしたか?

ご参考になることが多かったのではないでしょうか?

 

是非、今一度、貴校のお得意さま校を見直してみては。

最も手っ取り早く、効果の高い方法です。

 

学校コンサルタント上林厚司郎が、実際に使っている『学校コンサルティング・マニュアル』をお譲りいたします。手に入れたいと思われる方は、こちらもご覧ください。
 

→ 効果的な高校訪問の方法



ブログランキングに参加しています。
 クリックお願いします。

にほんブログ村 教育ブログ 学校経営へ

 

| 戦略 | 17:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
あなたの学校は攻めの経営?守りの経営?
 あなたのビジネスは、攻めるタイプですか?
それとも守りのタイプでしょうか?

あなたの答えが、はじめの攻めるタイプであれば、今後も発展する可能性が大です。
しかし、後の守りのタイプであれば、将来的に危険です。


        攻めこそ最大の防御

ビジネスを戦に例えると、分かり易くなります。
昔も今も、戦(ビジネス)では、先手必勝が定石です。

そして、「攻めこそ、最大の防御」という言葉もあるほどです。
攻め続けていくことで、勢いが生まれます。

いわゆる兵士のモチベーションがあがるわけです。
戦では、どれだけ兵士の意気を高めるかによって、勝敗が決定されます。
ですから、攻め続けることは、戦ではとても重要なことです。

ところが、殿様が反対に城を守ることに全力を傾けていれば、
自軍が弱いことを敵だけではなく、味方にも教えているようなものです。
当然、昼も夜も見えない敵に怯え、不安との戦いが始まるのです。

城を頑丈にしていくら守っていても、
敵に攻め続けられたなら、いつか砦は崩れます。
そうなると、雪崩のように敵に攻められ、城は落ちるのです。


      弱気になると経費削減をしたいもの

何で、こんな話をしたかと申しますと、
学校経営でも同様だからです。

弱気な経営者では、コンサルティングを依頼するときには、
必ずといっていいほど、会計士に頼みます。


それは、最近、収入が減っているので、経費を削減することで
なんとか、経営を維持しようとの思惑があるからなのでしょう。

経費削減ですることとは、教員や事務員の給与のカット、事務費のカット、そして、広報費の削減…などです。

経費削減を行なうと、確かに、一時的には、利益は上がるかもしれません。
が、しかし、教職員のモチベーションが下がり、宣伝力は弱まってしまうのです。

そんなことで、学生募集が上手くいくはずがありません。
現に、このようなやり方を行なった学校では、悪循環にはまってしまい、
立ち直りができないのが実状です。

経営というのは、良いことも悪いことも循環(スパイラル)によって、
結果が大きく左右されます。


学校経営で成功するには、良い循環(スパイラル)を作ることに徹しなければいけません。
一時の利益を考えていては、将来的には必ずと言っていいほどしっぺ返しを受けてしまいます。


     攻めの姿勢を貫く

大事なことは、攻める姿勢です。
常に攻めて攻めていくことです。

学生の一人でも増やすことができれば、関ったすべての教職員に還元するぐらいの
懐の大きさを見せることもリーダーシップでは、重要なことです。

「海老で鯛を釣る」という諺がありますが、
それをケチ根性で、ゴカイを餌にしていては、一生、鯛を釣る事など不可能です。

攻める姿勢を貫いていれば、考え方も積極的になります。
「どうすれば、学生を10人増やせるだろうか?」
となるわけです。

これが、守りのタイプでは、
「どうすれば、経費を10万円減らせるだろうか?」
というように、セコい考え方になるのです。


    攻めの姿勢は、勝っているとの錯覚を引き起こす

じつは、攻め続けていると、こんなことが起きることを知っていたでしょうか?

それは、攻め続けることで、味方自身が、「勝っている。」と錯覚を起すのです。
その思いが、世間にも通じることになり、受験生も、
「あそこの学校は、伸びている学校だ。」
との錯覚を生んでしまうのです。

もちろん、受験生が選ぶ学校というのは、勢いのある学校です。

コンサルティングを選ぶときに、こんな重要なことを忘れているものです。
学生を集める学校コンサルタント」は、学生募集で結果をだすための
コンサルティングです。


学校コンサルティング・マニュアル」を手に入れて、自身で学校経営を改革したいと
思われる方は、こちらも是非ご覧下さい。


→ 効果的な高校訪問の方法

そして、ご協力のお願いです。
ブログランキングに参加しています。
下のボタンをクリックしてください。
    ↓ ↓
にほんブログ村 教育ブログ 学校経営へ
 
| 戦略 | 14:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
 1/1