学生を集める学校コンサルタントのブログ

半永久的に学校を繁栄させるには、【真の学生募集】を実践することが不可欠です。専門学校をはじめ大学、短大の学生募集に特化したコンサルティングを専門とするスクールマーケッターが、学校を繁栄させるためのノウハウをこっそりお教えいたします。

 

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『学校コンサルタントが教える
学生募集の方法』

(PDF310ページ)
募集戦略やコンセプト構築についての
アイディアが満載!


学校コンサルタントが教える コンサルティング・マニュアル

学校コンサルタントを雇わなくても、自分でコンサルティングができてしまう学校経営者のためのマニュアルです。

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貴校を差別化するアイディア捻出方法

 いくら少子化が進み、学生募集が困難になったといっても、進学する者がなくなることはありません。
それどころか、全体としては進学率は上がっているはずです。

個々の学校で入学者が減っている理由というのは、競合が増えているからなのです。
入学者を増やす簡単な方法は、この競合に勝つことです。

競合と協力して、全体の希望者の数を増やすことも大切ですが、現実的に困難なことです。
ですから、どこの学校でも競合に勝つ方法を知りたいのです。

それが、競合との差別化です。
自校に跳び抜けたUSP(自己優位性)があれば、学生を引きつけることは容易です。

ですから、どこもかしこも、「差別化、差別化」と言うのでしょうが、いざ差別化を考える段階になると、中々、アイディアが出ないものです。

今回は、特別にアイディアの捻出方法をご紹介します。
下図は、私がコンサルティングで使う方法です。ご参考にしてくだされば幸いです。



学校を差別化する方法というのは、大きく分類すると、教育面での差別化、学費面、キャンパスライフ、施設・設備の面のいずれかです。

たとえば、貴校が教育面での差別化を図りたいのであれば、
教員の差別化、教育内容の差別化、カリキュラムの差別化、資格の差別化、就職の差別化のどれかを差別化することになります。

そして、教員を差別化するのであれば、
教員の技術面なのか、人柄なのか、またはカリスマ講師なのか…

これらのどれかを差別化することになります。

教員の技術を差別化するために考えられることは、

技術のある教員の採用方法をどうするか?
今ある教員の技術を向上するために、研修制度を充実する方法をどうするか?
学生から評判のいい教員とは?どうすれば評判のいい教員を揃えられるか?

…というようにして、どんどんと突っ込んで考えていきます。
そして、現実的に自校でできる可能ある方法を選ぶのです。

そして、後はそれを実行することになります。
真の差別化ができれば、学生は面白いように集まるはずです。

その前に、脳みそを酷使してでもアイディアを出すことが重要です。

もっと、差別化戦略について知りたい方は、こちらも参考になります。
下をクリックしてご覧ください。

学生を集める学校コンサルティングマニュアル

→ 効果的な高校訪問の方法

| 戦略 | 17:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
学生募集で成功するためには、どの数に焦点を合わせるかが重要!
 早いもので、もう3月ですね。
今年度の学生募集の成果が表れる月でもあります。

昨年よりはるかに募集人数を増やした学校もあれば
定員割れで困っている学校もあります。

さて、貴校ではいかがでしょうか?

もし、現在、あなたの学校が、思うように学生が集まらず困っているのであれば
何が原因だと思われますか?


あなたの答えは、多分、学生募集方法や広報、学校のウリ、社会状況…などでしょう。
たしかに、これらも募集が不調だった原因でしょう。

しかし、学生が集まらなかったのは、他にもっと大きな原因があったのです。

それは、

「募集定員に○人不足したのは、なぜだろう?」
「学生が集まらないのは、どうしてだろう?」


ということにばかり焦点を合わしているからなのです。

一見、失敗したときには、その原因を究明することは、いいことのように思われますが、
マイナスなことばかりが心に焼きつき、潜在意識にイメージされていきます。

マイナスイメージが強くなると、表面上でどんなに頑張っても、心の内面では、
「来年もまた、学生が減ったらどうしょう。」
と不安が先走るのです。

こんな弱気な精神状態では、積極的なアイディアも出ませんし、当然ながら積極的な行動もできません。

もちろん、それに見合った結果しか出ないのです。

学生募集が年々不調になっている場合には、このように問題に対する焦点の合わし方を間違っていることが多くあるのです。

では、どうすれば問題に正しく焦点を合わせられるでしょう?

それは、

「来年度の学生募集の目標は、今年より何名増やした何名にする。」
と、目標を立てて職員に宣言することなのです。

目標を実現するためには、秘訣があります。

目標を立てても、実現できない人の場合、ほとんどが、こっそり自分だけの目標にしています。目標を本気で遂行するためには、他人に宣言することが重要です。

そして、その目標を達成できなかった時には、責任を取ることも大事なことです。
責任のない目標というのは、いい加減になりやすいものです。
ところが、自分に責任が掛かってくるのであれば、人というのは一生懸命に動くものです。

さらに、目標を達成するためにモチベーションをあげる方法があります。
それは、「報償」です。
目標を達成したときには、それに見合った報償を貰えるようにすることです。
人は、報償があれば、確実にモチベーションがあがります。

目標を立てる時に、これらのことを取り入れることができれば、達成率ははるかに向上します。

そうすることで、「今年より何名増やば、こんな報償がもらえる。」と、イメージできます。
このときのイメージは、すべて前向きです。

「今年より来年は、何名増やしている。」
「目標を達成し、校長はじめ学校から自分が認められている。」

というイメージで、心が満たされるのです。

すると、頭の中では、自動的に、
「今年より○名増やすには、何をすればいい。」というアイディアが出されるのです。

そして、達成イメージに向けて行動することになるのです。

このようにして、物事を達成するには、何に焦点を合わせるかということが大事になってくるのです。

学生募集で上手くいっている学校というのは、前向きな数字に焦点を合わしています。
反対に、学生が集まらないと嘆いている学校の場合、上手く行かない理由ばかりに目がいっているのです。

戦略や方法の前に、学生募集でもっとも大事なのは、物事をどのようにとらえるかということにあります。


学生募集に関心がある方はこちらもご覧ください。

⇒『学校コンサルタントが教えるコンサルティング・マニュアル』

⇒ 学生募集における差別化戦略


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