どうすれば、学生募集で成果を出せるだろうかとか、学校経営戦略を考えることは、重要なことなのは、誰でも分かっていることです。
ところが、そのアイディアが中々出てこない。
考えれば考えるほど、アイディアに詰まってしまうものです。
いいアイディアがあれば、競合校との差別化も可能になります。
いいアイディアがあれば、費用効率が良い学生募集ができるでしょう。
いいアイディアがあれば、教育の向上もできます。
いいアイディアがあれば、教員のモチベーションも上げることができます。
いいアイディアがあれば、効果的な学生募集ができるはずです。
こんなふうに、いいアイディアがあれば、すべてが可能になります。
今回は、アイディアを出すためのヒントをお教えいたします。
1、同業種または、同じ分野の学校に限定しないで、自分とは無関係なことを観察し、それを上手く応用する能力の重要性。
自分と同じ業種(または同じ分野校)だけに限定して考えていては、視野が狭くなってしまい、決していいアイディアは浮かんできません。
「リサイクル業界のことなど、いくら儲かっていても、ウチとは関係ない。」
このような考え方では、狭い範囲からしかアイディアを得られないでしょう。
たとえアイディアがでたとしても、所詮、人並みの粋を越えられないものです。
もっと柔軟になり外を見渡すと、いいアイディアというのは、たくさんあるものです。
いいアイディアというのは、一から考えなくても、すでに成功しているアイディアが世の中には多く存在しています。
それらを自分の状況に応用する能力が必要になるのです。
大きく飛躍するには、内部だけで考えるのではなく、外部の思考を取りいれる積極性も大事なことです。
2、素晴らしいアイディアを考えるのに、何か目新しく跳びぬけた工夫は必要ない。
アイディアというと、「特許」や「実用新案」が思い浮かびます。
「特許」と「実用新案」の違いは、何かご存知ですか?
実際、この2つには、大きな違いはないのです。
じつは、「特許」というのは、過去にあった「特許」や「実用新案」を応用して、新しい価値を生み出すことができるアイディアのことです。
簡単にいうと、古くからある複数のアイディアを足したり掛けたりして創ったアイディアなのです。
ですから、特許は、全く新しいアイディアでは無いのです。
世界中の特許は、すべてこの方法で考えられています。
全く一から生み出したアイディアなど、皆無だと思います。
誰かのアイディアを使って、応用しただけなのです。
お分かりのように、特許級のアイディアを生むには、すでにある特許級の成功しているアイディアを利用することなのです。
この2点が、いいアイディアをだす秘訣です。
成果を出すことができるいいアイディアを出すためには、狭い視野で物事を見ないで、外にいいアイディアを求めることです。
そして、柔軟に考え、積極的に自分に取り入れる勇気が必要なのです。
そのためには、いつも、自分のモチベーションを高めておくことが大事ですね。
学生募集に関心がある方はこちらもご覧ください。
⇒『学校コンサルタントが教えるコンサルティング・マニュアル』
→ 効果的な高校訪問の方法
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